なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

水泳の思い出


今週は水泳が熱い!
日本選手権でリオ五輪日本代表選手が決まっています。
つい先月まで中学生だった女子も・・・
『水泳』
子供の頃は大嫌いでした。
いわゆるカナヅチでした。
(今は泳げますよ)
実は私
大学の水泳部に所属しておりました
カナヅチなのに・・・
大学入学間もない頃
同じアパートの水泳部の先輩から
練習を見るだけどう?
と誘われ
気の弱い私は断りきれずに
見学でお伺いしたのが運のツキ
その場で海パンをはかされ入部していました。
大学の水泳部なんてほとんど経験者ですよ経験者
しかもプールは50メートル
カナヅチに泳ぎきれるわけがありません。
「NCOM〜、立つな〜」
怒鳴られ、毎日ビート板を持って
何千メートル泳がされたことか。
そして
ある日開眼
要は呼吸だということに気がついたのです。
溺れるのが怖くて
息を吸うことでバタバタしていたのが
水中でしっかり息を吐くことができるようになって
いつまでも泳げる自信を手に入れたのでありました。
厳しい合宿にも耐え
経験者に混じっての競泳でついにトップを取れるようになったのでありました。
その瞬間、心の中でつぶやいてた
「もういいな」ってね。
暫くして水泳部は退部しました。
泳ぐことは好きになれましたが
それで競うことに喜びは感じなかったのです。
(まさかオリンピックなんて)
でも本当によい経験だったと思います。
できなかったことが
できるようになる喜びを感じることができたのですから。
それから後の自分の大学生活は・・・
テレビドラマの
ふぞろいの林檎たち
そのままだったような気がします。
機会があれば
思い出を紐解くこともあるでしょう。