なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

地域のロングセラーをつくりたい

朝、H氏に連絡すると
湯布院は大雪なんだって。
今日は見合わせてよかったようです。
(明日は行かねばならない打ち合わせがあり、車無理なら電車でも)
実はココに行きたかったのです。

大分県産品求評・商談会」
県産のいろんな商品を展示して
全国のバイヤーさん達に売り込む
商品の最終出口を見つける場なのであります。
6次産業化を進めようとしている1次産業者の方も出展されていました。
出展者の方と話しながら
これからの1次産業のあり方など考えていました。
6次産業化は加工することが目的ではないことを認識するべきですね。
要は継続できる1次産業なのです。
最近、青果で高く取引される作物があって
わざわざ加工するのは考えものだというお話も聞きました。
そうですね
本当に求められているものであれば、
新鮮さも価値の一部となりますから
わざわざ加工しなくても高く取引されるわけです。
やはり高いオリジナリティなんだと思います。
そこにしかない
真似できない
自分だけの価値を生産することだと思います。
大都市圏の百貨店やスーパーもしのぎを削り、
プライベートブランド商品のような自社のオリジナリティで勝負しているようです。
それだけに地方の新しい情報にも飢えている気がします。
だけど
真に地域で愛されているものでなければ
都会では通用しないし
長く売れ続けることも難しいでしょう。
都会に売り込むための商品開発というよりは
地域を更に磨き上げることが必要だと思います。
ある出展者の加工食品は
地域で古くから愛されているもので
高齢化などで廃れようとしていたのを
復興したもので
地域で培った根強い人気と美味さで
今では生産に人手が足りないのだそうです。
本物ですね。
にわかヒットを狙っても
全国には同様のものもありそうです。
地域のロングセラーづくり
地域に愛されるものづくりを進めたいですね。