なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

農業の未来は地域と共に

今日はお勉強

「新たな食料・農業・農村基本計画に関する大分県説明会」
日本の農業の未来に対する国の考え方の説明会です。
少子高齢化社会を見据えた食料自給率の目標は
カロリーベースで
平成25年度39% 《平成22年基本計画目標50%》 →→ 45%(平成37年度目標)
生産額ベースで
平成25年度65% 《平成22年基本計画目標70%》 →→ 73%(平成37年度目標)
なかなか目標通りにはいかないものですね。
消費者も減少すれば、生産者も減少していて
基本的に国内生産が追いついていないということなんでしょう。
作る人を増やすためには
国内産を食べる人を増やさなければ難しい。
6次産業化で国内産の付加価値を高めるというのもありますが
(同じようなものであれば、安い方が好いと思うのは人情です)
もっと大きな価値を見出す必要があるのかもしれませんね。
新鮮さの機能価値とか、安全の価値とかetc.
消費者がもっと「食」に関心を持てるようにしてあげないと。
高齢化社会
サプリなんか美味しいわけでもないのに通販でバンバン売れてる。
クスリではないのですが、健康は気になるのでしょう。
食べて美味しい野菜で栄養補給してもいいのにね。
「気にはなるけど流される」感じですね。
地産地消と言われても、100%地元は難しいですし。
『食は生きる源』
その価値を改めて認識することが大事なんでしょうね。
医療機関教育機関との連携で
食と健康、食とスポーツ、食と幸福
みたいなことが日常的に意識できていけば良いな。
以前、「味噌作り」をやりましたが
単に手作りの楽しみだけでなく、
発酵食品の機能について学びつつ美味しく作るみたいにするとよかったかな。
来週末はジビエについて講演会をやるので
http://www.facebook.com/nosyoko ]
何がどのように良いのかが正しく伝わるものになればと思います。
地道に広がって欲しいものです。