なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

百貨店が環境配慮経営


今朝の大分合同新聞によると、
わが大分の百貨店トキハが
「エコ経営」に乗り出すそうだ。
とても良いことだ。
しかし、遅いような気もする。
もっと早く気づいていれば、
大分は環境先進県になっていたと思う。
それくらいにトキハという百貨店は地元に愛されているのだ。
本店だけではなく、トキハインダストリーなどにも
早く広めていって欲しい。
今まで、田舎の消費ヒーローであったトキハが
環境において「フェロー宣言」したようなものである。
単にISO14001の認証を取得するだけであれば、
グリーンコンシューマー達を敵に回すだけである。
プロシューマーであり、環境問題の伝道師になることが
本来の存在意義につながる。
暑い夏、エアコンを冷えすぎるほど効かせて
来店が少なければ、
「この人数にどれだけエネルギー使って、
どれだけ二酸化炭素温室効果ガス)排出してしてるんだ」
となってしまう。
さて、空調温度をチームマイナス6%が推奨する
冷房28度に合わせることができるだろうか?
できなければ、何でそのCO2を挽回するのか。
緑のカーテンか、バイオマスか、太陽光か…。
多くの市民を集める魅力を打ち出し、
環境意識を持ってもらおう。
環境の問題は企業単体の問題ではなく、
地球上の各個人が意識をもって生活しなければならないのである。
だから、地元大分における環境伝道師として頑張ってほしい。
市民の環境意識を高めていくためにも
トキハは市民と協働して循環型社会形成に努力してほしい。
これはつまり、百貨店の問題ではなく、現存するすべての企業が
意識しなければならないことで、
すべての法人、個人は傍観していてはならないのである。
中心地商店街も協調していくべきなのだ。
ごみゼロ運動から「エコタウン」へ!
何か面白くなってきたな。
頑張れ、トキハ。
環境プロシューマーのリーダーになれ!